木の建築と都市

外周の立方体によって、京都の市役所に求められているヴォリュームを仮想する。
その後、壁を内部に折り曲げて再合成し、縮小形を順次生み出すことで、ヴォリュームを逓減していく。
このプロセスは、時代の趨勢である情報のマイクロ化の対応している。と同時に、それを歴史の堆積と進化のための構成原理へと転じさせることを意図している。